アクチュアリー転職をお考えの人に


“アクチュアリー転職を考えている人は、高度な数学の知識を身につけている必要があります。 アクチュアリーは日本ではあまり馴染みのない職業ですが、アメリカでは人気です。職種としても、なりたい人が多い職業です。 アクチュアリーの仕事はどんなことをするかと言うと、具体的に言えば企業が将来支払うお金の計算がメインです。この支払うお金という部分を知るには、アクチュアリーができた歴史を見ていくとわかりやすいです。 もともとはイギリスが発祥で、生命保険に加入した人の遺族が受け取る保険金の額が保険に入っていた加入者の保険料よりも高くなってしまうと、保険会社は困ります。そういうケースが続けば、保険金が足りなくなり、支払うことができずに倒産してしまう可能性もあります。 それを防ぐために登場したのが準備金という制度で、アクチュアリーは過去の統計結果から計算して、準備金に不足が発生しないように調整します。 日本でアクチュアリー転職を行う場合には、基礎科目と専門科目の2つの試験に合格する必要があります。一次試験科目はいかにも理系で、数学、生保数理、損保数理、年金数理、会計・経済・投資の5科目になります。最終的に全ての試験に合格すれば良いことになっており、何年かかけて全ての科目を制覇すれば準会員の資格をもらえます。 二次試験は生保、損保、年金の3つで、これはそれぞれ2科目ずつあります。これに受かると正会員の資格を得ることができます。 アクチュアリー自体の数が不足しているのでアクチュアリー転職は需要が高いです。しかし、それだけにかなり高度な知識が求められるので、しっかりと対策しておく必要があります。”